2012/09/17

突然のお別れ

昔、くまのプーさんが大好きでした。

優しくて、悪者が出てこない
くまのプーさんの世界。

あだ名じゃなくて、
ちゃんと「クリストファーロビン」って呼んだり、
どんなに手荒い体当たりの挨拶を受けても、
「やぁ!」って言うプーさんが良かった。


お友達からもプーさんグッズを
もらったりして、大事に使ってきた一つが
この耐熱ガラスのお茶ボトル。

今日、いつものように
紅茶をボトルに作ろうと
お湯を沸かし、葉を用意し・・・



“あ、もう一回、ゆすいでおこう”と
冷たい水道水ですすいてしまったのが災いでした。

熱湯を注いだ瞬間に、底がぱあ~~んと割れてしまいました。

何というあっけないお別れでしょう。
15年も苦楽を共にしてきた大好きだったプーさんボトル。

突然のお別れに
しばしボー然としてしまったのでした。

2012/09/01

水の恵み

この夏、約9年ぶりに
以前住んでいた富山に行きました。

引越した時に、今まで食べていた同じお米を富山で炊いたら
ものすごく美味しくて、本当にびっくりしたことがあります。

「これって水が違うってことか!?」

身を持って体験した訳です。

そんな富山では、県内の至る所に
湧水処というのか、水処があって、
地元の住民がひっきりなしに水汲みにやってきていました。

あの美味しい水道水より
もっと美味しい水を求めてるのか・・・・

ひぃ~

水処、手水舎の龍

最初はそんなもん、贅沢だ!と思っていましたが、
ある日、ふと自転車で通りすがりの水処を見つけ、
持っていた空きペットボトルに水を汲んで持って帰ったのです。

その水でコーヒーを淹れてみました。


・・・・お、

・・・・おいしーーーーいぃ・・・・

さらっとしていて、
コーヒーの香りを余すことなく味わえて、
深くて優しい味わいをゆっくりと楽しめたのです。

時間が経っても、カップにコーヒーの輪が付くこともなく、
水の良さを再認識しました。

水が良ければ何でも美味しいのです。
特に呉羽梨という富山名産の幸水は、
甘くて瑞々しくてどこの梨にも負けません。

魚も美味しいし、野菜も美味しいし。
あ~贅沢。

こんな噴出し口が好き

今回、富山の“のどぐろ”(アカムツ)を初めて食べました。
これまた絶品でした。



何年経っても何十年経っても
日本海が綺麗な海で、
北アルプスが美しい自然で、
富山の水が美味しいままでありますように!!!