以前住んでいた富山に行きました。
引越した時に、今まで食べていた同じお米を富山で炊いたら
ものすごく美味しくて、本当にびっくりしたことがあります。
「これって水が違うってことか!?」
身を持って体験した訳です。
そんな富山では、県内の至る所に
湧水処というのか、水処があって、
地元の住民がひっきりなしに水汲みにやってきていました。
あの美味しい水道水より
もっと美味しい水を求めてるのか・・・・
ひぃ~
水処、手水舎の龍 |
最初はそんなもん、贅沢だ!と思っていましたが、
ある日、ふと自転車で通りすがりの水処を見つけ、
持っていた空きペットボトルに水を汲んで持って帰ったのです。
その水でコーヒーを淹れてみました。
・・・・お、
・・・・おいしーーーーいぃ・・・・
さらっとしていて、
コーヒーの香りを余すことなく味わえて、
深くて優しい味わいをゆっくりと楽しめたのです。
時間が経っても、カップにコーヒーの輪が付くこともなく、
水の良さを再認識しました。
水が良ければ何でも美味しいのです。
特に呉羽梨という富山名産の幸水は、
甘くて瑞々しくてどこの梨にも負けません。
魚も美味しいし、野菜も美味しいし。
あ~贅沢。
こんな噴出し口が好き |
今回、富山の“のどぐろ”(アカムツ)を初めて食べました。
これまた絶品でした。
何年経っても何十年経っても
日本海が綺麗な海で、
北アルプスが美しい自然で、
富山の水が美味しいままでありますように!!!
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